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2009年10月7日水曜日

続き。

前のブログで生涯美容師になろうと思った頃の、
恥ずかしい写真を載せましたが、
その頃の話の前に、
今更ながら、
もっとさかのぼった方がいいのかも知れない事に気づき。

書きます。

かれこれ15年近く前の話になります。
中学生ですよ。
今と同じ顔で。(-.-)

もちろん髭はないです。

父の仕事が美容師であると認識し始めた頃です。

というのも、
その時までの父は美容師でありながらも、主な仕事は経営・教育コンサルティングも含めた美容講師でした。
わかりやすく言うと、プロを教えるプロみたいなものです。
そんな父の休みは月に2回から多くて3回程度、父はゴルフが大好きだったので子供と遊ぶのは
月に一回あるかないかの生活だったのでご近所では通い夫のうわさがたつ程でした。

自分が中学に入った頃、将来について多々漠然と考えていた時に、
ふと美容師良いかも。なんて思いつき。
美容師の先輩である両親に相談しました。
すると返ってきた答えは・・・。

忙しい仕事。
身体を酷使する肉体労働。
その割に収入はそこそこ。
そして、君は向いていない。

そこまでして、やらせたくないと思う理由。
そのころはわかりませんでしたが。
子を持つ立場になった今はよくわかります。

しかも、この間一緒に風呂に入っていた時に娘(4歳)が、
娘:「お店行くの好きなんだよねぇ」
父:「なんで?」
娘:「お仕事してるところ見れるから」
父:「ふーん」
娘:「だってさぁ、格好良いじゃん」
父:「いやぁ~。やめた方がいいと思うよ、婚期逃すし、
   飯食えねぇし、しかも、お客さん沢山でお金稼ぐようになって、
   変な男を養わなきゃいけなくなったら大変じゃん」
娘:「そっかぁー」
父:「なんで、美容師になりたいわけ?」
娘:「お店楽しいし。お菓子食べれるから」

まぁ、そんなもんだよなぁ。
自分だって、店に行き出したのは、
お客様のマッサージに入ってチップを頂いたのがきっかけだしなぁ。
などと思いました。

手前味噌な無駄話を失礼しました。

昔に戻ります。
そんなことがきっかけで店に出るというより、
学校終わってからの小遣い稼ぎに店に顔を出していたという感じです。

そのころ、父は出張ばかりで店は構えているものの、
自分が出るのは週に1~2日しかも午前だけなどというシフトで
基本的に、スタッフが営業していました。

中学生が店でちょろちょろして、その頃のスタッフの皆さんはやりづらかったと思います。

そのうち、朝の掃除も一回500円でやってみるか?
という父の勧めにも乗るようになり、
学校前と後の両方の時間帯に店に行くようになりました。

その頃のお陰で、
未だに直らない癖があります。
今更直す気もないのですが。

中学の時に父に言われた事がきっかけです。
「お前さぁ。まだ子供なんだから営業と普段と分けるなよ。
  仕事したいんだったら普段をなくして常に営業でいろよ。」

その時は、
そっかぁ・・・。その方が楽かも。

なんて思いましたが。
今思い返してみれば、その時から教育が始まっていたのかもしれません。

続きはまた。


写真は30年近く前の僕です。

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